あんまりネットの世界には詳しくないので、
もしかしたらすでに実現されているのかもしれないけど、
こんなマスメディアがあってもいいんじゃないかなあというお話。
簡単に言うと、
「報道素材を編集しないで、
最初から最後まで全部みせちゃうマスコミ」
普通のマスコミって、「これを報道したい」と思ったとしても、
『限られた時間』『限られた紙面』で報道しなきゃいけないから、
ソースとなる報道素材(映像、文章、書類)のどこかを
削らないといけないわけですよね。
じゃあ、「どこを削るの?」って話になるけど、
そこはやっぱりマスコミも商売だし、
「面白いところ」「インパクトのあるところ」は
最後まで削りにくいですよね。人情的にも。
すると、報道は、その「面白いところ」にどうしても偏りがちになっちゃう。
だから、いつも想像してドキドキするのは、
「実は、その削られたところに、すごい重要なことや
深い話があったんじゃないだろうか」ということ。
↓色付きの文字が、実際に報道された部分
「ソーリ!ソーリ!……
(――結局、この問題の本質はこれこれにあるわけですよね)
あなたは疑惑の総合商社ですよ!
…………(――だからこういう仕組みにすれば
日本はもっとよくなると思います)………ソーリ!ソーリ!」
「2番じゃだめなんですか!
……(1番じゃなきゃダメだって言って欲しかったのに、バカ)」
も、もし本当はこうだったらどうしよう……。(@△@)
だから、もう削らないで、最初から最後まで全部ネットに載せちゃう。
記者会見も、演説も、討論の内容も、書類も全部。
で、どこが重要で、「本当は何があったのか」の分析は、
在野の個人ブロガーのみなさんに任せる。
「マスペディアにぜんぶ置いとくから、あとよろしくー」という感じ。
精力的にニュースの分析をしているブロガーの人たち、つまり、
「マスコミは真実を報道していないと思っていて、
自分でちゃんと調べて分析して発信したい人たち」にとっては、
編集が加わってない一番信用できる生の情報源だから、
結局重宝するんじゃないかなあと。
「ソースは、マスペディア!」
こういうのってあったら面白いでしょうか?
(続く)
実は東日本大震災で被災しておりました。とかくと、瓦礫の山か避難所暮らしという印象があると思われがちですが、それは車で2,3分先の場所の話で、ひどく景気が悪いだけで、日常生活に戻りつつあります。車で2、3分先の場所はまだまだ非日常ですけど。
それだけに、天国と地獄だという表現されます。
これって、マスコミが切り貼りした結果ですよね。
マスぺディア、面白いですね。
ただ、大変な労力と情報量ですね。
営利目的だとできませんが、マスメディア以外のNPO法人がやっていく必要がありますかね。
(飲茶)そうだったのですか。それは大変でしたね、でも無事で何よりです。
そうなんですよね、非営利じゃないとこんなのできないんですよねえ。
テレビや新聞・雑誌だと難しいかもしれないですが,ネットやテレビでもケーブルでそういう番組をつくったりしたら可能かもしれませんね.
でも、マスぺディアという試みはおもしろいですね。ネットなら比較的簡単に実現できそうですし。
でも、マスぺディアという試みはおもしろいですね。ネットなら比較的簡単に実現できそうですし。
さらに、情報量が多すぎて、9割がたは、情報に埋もれてしまうという問題もあります。
でも、発想を転換して、人の手ではなく、情報連結AIを作れば、逆に企画としておもしろいかもしれません。
いえ、たまたま見たニュース分析系のブログが、公開されてる少ない情報を集めて真実を見極めようと頑張っていたので。
で、そういうブログのトラックバックを辿ると同じように頑張ってるブログがたくさんあったので。
という感じでした。
おつうさんへ
たしかにそうですね。日本全国のすべての記者会見を取れる人材がいなければ、なにを優先して取るか選別しないといけません。
それもたしかに編集でしょうね。するどい指摘だと思います。
たしかに普段はほとんど役にたたないでしょうね。
なにか大事件が起きてマスコミが騒ぎだしてインパクトのある特定部分だけを繰り返し報道している場合、その部分の前後の文脈を知りたい人にはいいかもですね。
現状はそうですね。
でも、それを役立てたいという意識が啓蒙されればいいんでしょうけどね。
個人的にはとっても欲しいものではあります。
>前後の文脈を知りたい人
そうなんですよね。
とくに、政治関連は欲しいです。