2008年11月07日

バトルについて

AcademiA(アカディミア)プロジェクトの続きです。

カードバトルの具体的な方法について説明します。

●攻撃の仕方
攻撃は、自分のターンに、理論カードを使って行います。
なお、ひとつの理論カードにつき、
1ターンで1回攻撃」ができます。
つまり、理論カードが3枚、場にでていたら、最高で3回まで攻撃できます。

●攻撃の手順とダメージ計算
1)まず、自分の場から、攻撃を実行する理論カードを一枚選んでください。
2)このとき、相手の場に一枚も理論カードがなければ、
相手プレイヤーのライフポイントに直接ダメージを与えることができます。
しかし、もし、相手の場に、理論カードがあれば、
まずは、それを倒さなければなりません。
攻撃したい相手の理論カードを1枚選んでください。

すると、以下のような計算で勝敗が決まります。

ケース1)攻撃表示の相手と戦った場合



自分の攻撃力は、300ポイントです。
(正確には、300センセーショナァーール!です)
ここで、相手は、縦表示(攻撃表示)ですので、
攻撃力200ポイントを参照します。

したがって、
自分300ポイント > 相手200ポイント
となり、相手より、ポイントが高いので、勝利です。
相手のカードは破壊され、忘却の彼方(墓地)に置かれます。
そして、差分の100ポイントを、
相手のライフポイントから引くことができます。

では、以下の場合はどうでしょうか?
ケース2)防御表示の相手と戦った場合(勝ちケース)



この場合は、相手が横表示(防御表示)なので、
防御400ポイントの方を参照します。
したがって、この場合は、
自分300ポイント < 相手400ポイント
なので、自分の負けになり、差分の100ポイント分のダメージを受け、
自分のライフポイントからその分を差し引きます。

なお、防御カードを攻撃したときには、
攻撃側は負けてもカードは破壊されません
(なので、上の例の場合では、2枚のカードはそのまま場に残ります)

では、上の例で、攻撃側の攻撃力が上回っていた場合は、
どうなるでしょうか?たとえば、以下の場合です。
ケース3)防御表示の相手と戦った場合(負けケース)



この場合は、
自分300ポイント > 相手100ポイント
ですので、当然、攻撃側の勝ちですので、相手のカードは
破壊され、忘却の彼方(墓地)へと送られます。
ただし、相手のカードが防御表示である場合は、
相手のライフポイントにダメージは与えられません
(なので、上の例では、攻撃した側が200ポイント上回っていますが、
相手のライフポイントはダメージを受けません)

したがって、たとえ相手が、攻撃力1000の強い理論カードを出してきて、
自分に弱い理論カードしかなかったとしても、防御表示にすることで、
強いカードの攻撃をダメージゼロで防ぐことができます。
(もちろん、ダメージゼロにするために、盾となったカードは破壊されるので、
一時しのぎにしかなりませんが)

以上までが、カード同士がバトルしたときの勝敗と、
ダメージの計算の考え方になります。

さてさて。もちろん、このゲームでは、
特に理由がなくて、負けるとわかっている場合は、
攻撃をしなくてもかまいません。

ただし、こんなケースがあります。
ケース4)裏表示の相手と戦った場合



こんなふうに、相手のカードが伏せられている場合、
相手のポイントは不明ですので、勝てるかどうかわかりません。
伏せカードは、攻撃するとオープンされて、そこではじめて、
攻撃力などのポイントが明かされます。

勝てる自信がない場合は、攻撃しないというのも手ですし、
あえて、弱いカード(捨てカード)で攻撃して、
相手の正体を確かめる、という手もあります。

●まとめ
・カードには、SP(攻撃力)とUP(防御力)がある。
 バトルのとき、
 カードが縦表示の場合は、攻撃力を参照する。
 カードが横表示の場合は、防御力を参照する。

・バトルは、ポイント(参照した数字)の大きい方が勝利する。
 負けた側のカードは、破壊される。

・バトルで負けた方は、ポイントの差分だけ
 ライフポイントにダメージを受ける。

  ・(例外)
 防御表示カードが勝利 → カード破壊なし
 防御表示カードが敗北 → ダメージ計算なし