●属性について
科学者カードには、「属性」というものがあり、
属性によって、さまざな特殊能力が付加されます。
以下、それぞれの属性について。
◆共同
この属性を持っている科学者カードは、
他の科学者カードに、共同研究者として重ねることができます。
共同研究者の「★」を加算して理論構築ができるので、
低い能力の科学者でも、たくさん、共同研究者を重ねると、
高レベルな理論が構築できます。
たとえば、
科学者A【物理★★】 + 共同研究者【物理★】
のとき、
「物理★★★までの理論」が構築可能です。
◆孤高
この属性を持っている科学者カードは、
共同研究者を重ねることができません。
この属性は、天才肌、人間嫌い、変わり者の研究者がもっており、
共同研究により、★は増やせませんが、
多くの場合、単体で、高い能力を持っています。
◆潔癖
「捏造」などのモラルの低いイベントカードを
利用することができません。
◆不遇
この属性を持っている科学者カードは、
まず裏にして場に出し、次のターンに表にする、
という手順を踏む必要があります。
つまり、一定時間(ターン)待たないと使えない属性です。
※なお、↑の「裏にして出す」「表にする」のどちらも、
科学者カードをひとつ出したとしてカウントするので、
同時に他の科学者は場に出せません。
(1ターン中に出せる科学者の数は1枚だけ)
アインシュタインなどのように、
科学者の道にまっすぐ進まなかった(進めなかった)ものが
この属性の対象になります。
◆短命
この属性を持っている科学者カードは、
数ターンで、忘却の彼方(墓地)へ消えます。
ラマヌジャンなど、短命の神がかり的な天才が対象になります。
◆伝説
伝説(レジェンド)属性を持っている科学者カードは、
自分と相手の場を含めて、1枚だけしか出せません。
もし、場に出したとき、すでに同じ科学者カードがある場合は、
その科学者は、忘却の彼方へ送られます。
(これをドッペンゲルガー効果と言います)
したがって、相手が伝説の科学者を出して、超強力な理論を武装していても、
同じ科学者を場に出すだけで、相手の科学者と理論を破棄させることができます。
(もちろん、その逆もありますので、注意が必要です)
●正式名称はアカディミストカード
ところで、今までわかりやすくするため、科学者カードと言ってきましたが、
一応、正式には、「アカディミストカード(学問を探求するもの)」と呼びます。
将来的には、バージョンアップとして、科学者だけではなく、
哲学者、数学者、社会学者、思想家など、さまざまなジャンルの
学者が登場する予定です。
他にも、面白い属性のアイデアがあれば、
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